メールセキュリティ強化サービス

メールセキュリティ強化サービスの特徴

当社は、カード会社や証券会社など “詐称が多い送信元” を正規ドメインでチェックし、偽装メールを自動排除する独自システムを提供しています。
さらに、御社の取引先ドメインを登録することで、未登録ドメインからの標的型メールには件名へ「★未登録ドメイン」を自動付与する B-to-B 向けフィルタも提供。
一般的なUTMでは防ぎにくい日本企業向けの精密ななりすまし対策を実現します。

1. SPAMの多い送信元を自動判定し、詐称メールを一括排除

■ 1. SPAMの多い送信元を自動判定し、詐称メールを一括排除
クレジットカード会社・証券会社・物流企業など、日常的に大量のフィッシング詐称メールが観測される送信元について、
当社独自の「正規ドメイン照合ルール」により、
・表示名だけ本物に似せた偽メール
・ドメインを微妙に変えた詐称メール
・サブドメイン偽装によるなりすまし
を高精度に検出し、自動で隔離または拒否します。

実際の運用では、 カスタムルールと、当社が20年以上蓄積してきた“多発詐称ドメインセット”を組み合わせることで、一般的なアンチウイルスやUTM では検出できない 国内企業特有の詐称パターン を排除できます。


・Visa/Mastercard を騙る偽決済通知
・JCB/三井住友カードを模倣した支払い催促
・証券会社(野村・大和・松井等)名乗りの投資詐欺メール
・宅配会社(佐川・ヤマト・DHL 等)を騙る不在通知スパム

これらを“表示名 + 正規ドメインのペア”でチェックし、どちらか一方でも一致しなければ自動判定します。

異常ドメイン検出

2. B-to-B向け「取引先ドメイン照合フィルタ(標的型メール排除)」

企業にとって最も危険なのは、取引先になりすました標的型メール。
当社の B-to-B カスタムフィルタは、御社の
・取引先名簿
・協力会社リスト
・主要ベンダーの公式ドメイン
を登録し、メール受信時に Fromドメインをリアルタイムで突合 します。

未登録ドメインからのメールについては、件名へ自動で
 「★[未登録ドメイン]」
を付与し、利用者が一瞬で判別できるようにします。

これにより、
・請求書偽装
・取引先名義のマルウェア添付ファイル
・発注書/支払通知の詐称
といった業務メールを狙った攻撃を初期段階で遮断できます。

3. 当社独自の優位性

当社は 20年以上のサーバー運用実績と、届出電気通信事業者としての運用ノウハウを活かし、
・国内特有の詐称メールパターン
・企業固有の取引構造
・業界別のフィッシング傾向
をルール化して提供します。

特徴

  1. 15万件規模の危険IPアドレスを事前遮断

  2. B-to-C / B-to-B の両方に対応

  3. 既存メールサーバー(Postfix, Dovecot, Plesk, cPanel 等)に追加導入可能

  4. 御社専用カスタムルールの定期アップデート

  5. 情報システム部門が不在の企業でも導入可能

4. 導入効果

・詐称メールの受信量を大幅に削減
・利用者が「怪しいメールを開く確率」を極小化
・標的型攻撃メールを事前に可視化
・業務の安全性・効率性の向上
・UTM や既存スパムフィルタでは防げない国内型攻撃を対策

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